和食の美味しさの要となる「おだし」。
「難しそう」「手間がかかりそう」と思われがちですが、実はコツさえ掴めばとっても簡単です。
平戸の海が育んだ一山水産の「焼あご」と「いりこ」を使って
ご家庭で本格的な味を引き出す基本のステップをご紹介します。
あご(飛魚)を香ばしく焼き上げた「焼あご」。
スッキリとした甘みと、奥深い上品な旨味が特徴で、うどんやお吸い物、お雑煮などに最適です。
●エグみが出にくく、澄んだ黄金色の上品なおだしが取れます。寝る前にセットするだけでOKです。
準備: 水500mlに対し、焼あごを約15g〜20g(小さめ2〜3尾程度)用意します。
浸す: 麦茶ポットなどの容器に水と焼あごを入れます。
冷蔵庫へ: そのまま冷蔵庫に入れ、8時間〜半日(一晩)じっくり寝かせれば完成です!
※お急ぎの場合は、あごを半分に折ってから入れると抽出が早くなります。
●香ばしさをより強く出したい時や、お急ぎの場合におすすめです。
浸す: 鍋に水500mlと焼あご(15g〜20g)を入れ、できれば30分ほど浸しておきます。
火にかける: 中火にかけ、沸騰する直前で「弱火」にします。
煮出す: 弱火のまま5〜10分ほど煮出します。浮いてきたアクは丁寧にお玉ですくい取ります。
こす: ザルやキッチンペーパーでこせば完成です。
お味噌汁や煮物に欠かせない「いりこ(煮干し)」。
お味噌の風味に負けない、力強く豊かなコクが魅力です。
●いりこは、頭とはらわた(お腹の黒い部分)に苦味やエグみがあります。
スッキリ上品にしたい場合: 頭と、お腹を開いて黒いはらわたを取り除いてから使います。
漁師風の力強いパンチが欲しい場合: そのまま丸ごと使っても美味しく仕上がります。
●いりこの雑味を出さず、甘みを引き出すのに最適な方法です。
準備: 水500mlに対し、いりこを20~25g用意します。(※下処理をする場合は、処理後の重さ)
浸す: 容器に水といりこ(お好みで昆布1切れ)を入れ、冷蔵庫で一晩(約8〜10時間)寝かせれば完成です。
火にかける: 鍋に水500mlといりこ(10~15g)を入れ、中火にかけます。
煮出す: 沸騰したら「弱火」にし、アクをすくいながら3〜5分煮出します。(※グラグラ煮立たせると魚臭さが出るので注意!)
こす: ザルなどでこして完成です。